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U-Z54「ゴトラタン(メガビームキャノン装備)」?に続く３枚目のゴトラタン。
クロノクルのリグシャッコーを手の内で躍らせたイメージを再現した効果を持つ。

非常に数値の高い「プリベント」を持つため、このカードのプレイを妨害することは難しく、まず安全に配備できるのは心強い。
さらに貫通ダメージの「強襲」があるため、アタッカーとしても安定感があり、おまけで「特殊シールド」もある。

固有効果は２つあり、お互いの効果は完全に自己完結型のシナジーを形成している。
メインとなるのは二つめの効果であり、自軍ジャンクヤードからリグコンティオを修復してリロール配備するというもの。
自軍の攻撃ステップ限定で、資源コストと国力も要求されるが、要求国力は自身と同じだし、資源コスト１も効果に対して十分軽い。
基本的には、同スターターに揃っている使い捨てになりやすいU-Z82「リグ・コンティオ」と同時に使用するべきであり、かなり実用的なコンボとなる。

一応「リグ・コンティオ」であればU-Z82以外のリグコンティオも修復できるので、U-Z47「リグ・コンティオ」?も修復できる。
「リグ・コンティオ」が２種類しか無いのは残念。
「名称：リグ・コンティオ」ではないので、U-Z111「リグ・コンティオ＆ゴトラタン」?などは修復できない。
このユニット自体は「リグ・コンティオ」なら何でも有効利用できるので、あえてU-Z47?を主軸にしたデッキに、このユニットを添えるというのも別に悪くは無いだろう。

一つめの固有効果は、手札１枚と引き換えに任意のユニット１体を、本国からジャンクヤードに落とすというもので、なんだか遊戯王ＯＣＧのような効果である。
この効果でリグコンティオをジャンクヤードに落とせば、そのまま二つめの効果で修復できるわけである。
手札やジャンクヤードにリグコンティオがなければこの効果を使えば良いし、手札やジャンクヤードに既にリグコンティオがあれば他のユニットをジャンクヤードに送ってもいい。

• 関連カード
  • U-Z82「リグ・コンティオ」