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イノベイド専用のＧＮＺシリーズの格闘戦用ＭＳ。残念ながらヒリング機のほうは収録されずじまいである。
こちらのパープルカラーはブリング・スタビティ専用。

デュアルユニットだけあってかなりの高性能。
合計国力で考えれば、かなり高い格闘力と防御力に加え、特殊効果４つと固有効果２つを持っている。
ただしデュアルカードなので、２色の各２という指定コストはなかなか厳しい。

リロール配備される「戦闘配備」と貫通ダメージを与える「強襲」で格闘力６と、イメージ通りのかなりアクティブな性能をしている。

「特殊兵装」でO-00-12「擬似太陽炉」?をサルベージできるのは他のＧＮＺシリーズと同じ。
O-00-12「擬似太陽炉」?だけでなく、O-00-21「タウ」にも対応しているのは忘れずに。
前者は味方ユニットの全体強化、後者は敵ユニットの弱体化と使い分けることができる。
O-00-21「タウ」?による弱体化は、このユニットの「強襲」とも相性が良い。
また、全ての「特殊兵装」でサルベージできるO-8「ハイパーバズーカ」との相性も悪くは無い。
このユニットの性能とマッチしてはいる。
ただし３種いずれも、自身を廃棄する効果を持たないので別の兵装オペレーションをセットしていると、欲しい兵装オペレーションをサルベージできないという状況になることがある。
可能なら自軍オペレーションを除去、あるいはバウンスできるような手段もあれば嬉しい。

固有効果の１つめは、自軍ユニットが受ける敵の全ての効果ダメージを指定したユニットに集中して受けさせるというもの。
もちろん敵ユニットを指定すべきだろう。上手くいけば敵ユニットを破壊できるし、そうでなくても間接的な効果ダメージ耐性として機能する。タイミングも問わず、コストも資源コスト１だけですむ。
また敵ユニットがいなくても、不要な味方ユニットを選ぶこともでき、非常に使いやすい。
対象の変更なので、軽減できないダメージに対しても有効なのも強み。
ＧＮフィールドによる防御をイメージしているのだと思われるが、色々と違うような気がする。
注意点として、既に破壊されているユニットにはダメージは与えられないので、何度もダメージを与える効果を使用されるとさすがにしのげない。

２つめの固有効果は、交戦中の敵ユニットの破壊。ロールされたＧカードの枚数以下の合計国力の敵ユニットなので、専用の構築を組む必要があり、強力なユニットを除去するには相応の枚数のロールが必要となる。
一応、ロール中の”自軍”Ｇカードとは記されていないので、この効果で参照するロール中のＧカードは敵プレイヤーのＧカードも参照する。
が、この効果のコスト自体は資源コスト１なので、Ｇカードをロールするギミックと、十分なＧカードさえあれば有用。
この固有効果がなくても普通に強いのだが、どうせなら使用できるギミックは用意しておこう。

• 対応キャラ
  • CH-00-30「ブリング・スタビティ」
• ＧＮＺシリーズ
  • U-00-32「ガデッサ(リヴァイヴ機)」
  • U-00-37「ガデッサ(ヒリング機)」
  • U-00-47「ガルムガンダム」

• 擬似太陽炉
  • O-00-12「擬似太陽炉」
  • O-00-21「タウ」