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終盤に収録された最後のガンダムＸ。U-X43?に続いて第七次宇宙戦争時のイメージだが、専用機ではなくなっている。

ガンダムＸでは使用制限の無い「範囲兵器」を持ち、数値も４と高いが使用時に資源コストが必要になっている。
「プリベント」も据え置きで、「戦闘配備」まであるので即行動できる点も優秀。

固有効果はカード名通り、フラッシュシステムを強く意識したものだが終盤だけあって強みのみの再現となっており、自軍ユニットと自軍キャラのうち、セットカードがセットされていないカード全てを二まわりも強化する。
また、単なる強化ではなく「キャラがセットされている扱い」になるので、キャラのセットを必要とするカードの条件が満たせる。

これは本来キャラのセットが不可能なユニットも、キャラがセットされている扱いになる点も大きなポイント。
ビットモビルスーツやモビルドールなどのユニットカードはもちろん、本来セットカードがセットできないユニットコインもキャラがセットされた扱いとなる（セットするのではなく、セット扱いというだけなので）。

様々なコンボが考えられるが、同じ茶のカードであれば「ＭＦ」ユニットが単純に全て大幅に強化される。
「ＭＦ」ユニットは、キャラのセットで基本戦闘力が変化するので、このカード１枚で自軍の「ＭＦ」全てがキャラセット状態となるため、単純かつ強力なコンボとなる。

セットされている扱いになるだけで、キャラがセットされているわけではないので、キャラを対象とした効果も受けないのも強みか。

キャラとユニットを同時に対象とするのでややこしいが、セットカードがあるカードは対象にならないので、同じセットグループに効果が重複することは絶対に無い。
つまり、セットカードの無いユニットと、セットカードの無いキャラのセットグループのみが強化される。
一応、キャラがセット中のセット先のユニットのセットカードは関係無い。

基本的にはガンダムＸとしては最も強力なカードだと言える。

• ガンダムＸ
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