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U-134 MS-07B「グフ(トーマス・クルツ機)」
ユニット
合計国力指定国力資源コスト
地形適正地球
格闘力射撃力防御力
特殊効果テキスト
(防御ステップ):《(0)》このカードをロールする。
(ダメージ判定ステップ):《(1)》
戦闘エリアにいる、このカードをリロールする。
その場合、このカードと交戦中の敵軍部隊の先頭のユニット1枚をロールする。
特徴
収録
ドラマチックスターター「ギレンの野望編 ジオン公国VSネオ・ジオン」コモン/イラスト:K2商会

雑考察

ジオンのエースパイロット「トーマス・クルツ」専用の迷彩カラーのグフ。
PSソフト「ギレンの野望 ジオン独立戦争記」にあわせた収録。

要求国力や戦闘力はグフと同じ。
特殊効果「砂漠」に似た敵ユニットをロールする効果を持つのだが、回りくどいというか一風変わった内容となっている。

この効果は2つの効果から成り立っており、まず防御ステップに1つ目の効果でこのユニットをロールさせる。
一見隙だらけだが、このユニットがロール状態でなければ、2つ目の効果が使用できないため。

そしてダメージ判定ステップに資源コストを1支払えば、ロールされているこのユニットをリロールすると同時に、交戦中の先頭の敵ユニットをロールする。
奇襲を仕掛けるイメージだろうか。

砂漠」の効果に良く似ており、交戦中の敵部隊の先頭ユニットをロールする点は同じだが、「砂漠」部隊を組む必要が無く、(宇宙適正は無いが)地球エリアである必要も無い。
さらに、敵が「砂漠」部隊であっても通用すると、一応メリットは多め。
なにより、部隊のユニットを選ばないのは小さくないメリットで、もちろん単独でも使用できる。

さらに1つ目の効果と組み合わせるのが前提ではあるが、敵の妨害などでロールされても2つ目の効果でリロールするといった使い方もできる。
ただし、テキストから少し読み取りにくいが、このユニットのリロールと敵ユニットのロールが1つの効果であるため、敵ユニットのロールの条件が満たせない場合は、この効果自体の発動ができず、このユニットのリロールもできない。
わかりやすくというと「戦闘エリアにいる、”交戦中の”このカードをリロールする。」と言ったほうが良い。

トリッキーなカードで、別段コストに対してスペックやメリットが悪いわけでもないので面白いカード。

もちろんCH-122「トーマス・クルツのセットで専用機のセットが成立する。
パイロットも専用機のセットを必要とする耐性効果を持ち、クルツ専用機は2枚だけなのでシナジーはある。
ただ、もう1枚の専用機がU-218「ゲルググキャノン(トーマス・クルツ機)?という強力なカードだけに、少々肩身は狭いかも。
特に下位互換というわけでもないし、役割も被らないが。

関連カード

    • U-293「グフ(サイラス・ロック機)」?

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