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O-45 「狂気の騎士」
オペレーション
合計国力指定国力資源コスト
特殊効果テキスト
(戦闘フェイズ):《(1)》
自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで以下のテキストを得る。

強襲
(自動A):このカードの部隊が、「強襲」を持つユニットのみで編成されている、
攻撃側の部隊である場合、その部隊が与える戦闘ダメージは、
交戦中の敵軍部隊へ与えられた後、(あれば)残りのダメージが敵軍本国へ与えられる。

(自動D):このカードの部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与えた場合、
このカードの格闘力の値と同じ枚数だけ、全ての捨て山の上のカードを、それぞれ廃棄する
特徴
収録
「ベースドブースター」アンコモン/イラスト:独楽

雑考察

イラスト通り、U-116「イフリート改」?のような効果を自軍ユニット1体に与えるという起動型オペレーション。
このカード自体は資源コストもかからず、要求国力2で配備できる。
そして、戦闘フェイズ中に資源コストを1支払い、自軍のユニットを1体選んで使用する。

指定したユニットは、貫通である「強襲」と、本国にダメージを通した時”自身の格闘力と同じ枚数”を捨て山から廃棄する。
この効果を得たユニットの格闘力が3なら、お互いの捨て山をそれぞれ3枚ジャンクヤードに送るわけである。

注意点がいくつかあり、さらっと記載されているだけなので見逃しやすいが、選んだユニットには「強襲」もつくので、戦闘ダメージを敵本国に通しやすい。

次にトリガーが本国に戦闘ダメージを与えること。効果ダメージではダメ。

そして一番勘違いしやすいのが、廃棄する枚数は”与えたダメージ”ではなく、この効果を得たユニットの”格闘力”
トリガーが戦闘ダメージなのが混同しやすいのだが、たとえこの効果を得たユニットが部隊の2体目以降であっても、射撃力ではなく格闘力を参照する(普通は先頭のユニットを指定するだろうが)し、部隊攻撃力でもなくこの効果の適用先のユニット1体の格闘力を参照する。
なので、現実的には平均3〜5枚程度を廃棄できる。

このカードは緑の性質に非常にマッチした効果であり、緑デッキで使う場合はリスクはほとんど無い。
緑は本国の回復など、捨て山を使うのが苦手な色であり、捨て山のカードは実質死に札であるため、ジャンクヤードに落としたほうが得なのである。
緑にはジャンクヤードのカードを利用する手段は多いので、ジャンクヤードにあったほうがだいたいは有利。
同時に敵の回復や捨て山利用の妨害にもなるので、カード名やイメージと異なり便利なカードである。

U-116「イフリート改」?が似た効果を持つが、こちらは大型ユニットや「高機動」などのダメージを通しやすいユニットに効果を与えられる分小回りが利き、扱いやすい。ただ、あちらがコスト不要なのに対し、起動コストとして資源コストがかかっている点は気をつけよう(あちらは配置時に資源コストが2もかかるが)。

最も重要な注意として、ダメージ判定ステップの既定の処理の前までに使用するように。

関連カード

  • U-116「イフリート改」?

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