雑考察
サイクロプス隊の隊長。CVは秋元 洋介。キリングの無謀な作戦には早くから異を唱えていた。
少数精鋭の特務部隊故に隊員の信頼は厚く、アンディの死の際には普段冷静な彼も慟哭した。
作中ではMS戦のシーンが少なく、パイロット能力がわかりづらかったのは残念。
敵本国にこのキャラ(をセット中のユニット)が戦闘ダメージを与えた時、資源コスト1の支払いと共にこのキャラを除外して使用する。
そして、ロール状態の敵ユニット1体の破壊か、敵の手札のコマンド1枚の廃棄を選ばせることができる効果。
敵に選択権があるため強くはないが、破壊するユニットのエリアは問わないので、どちらに転んでも損はしないため弱くはない。
一応ユニットはこちらが選べるが、コマンドは敵プレイヤーが選ぶ。
ただ、使用タイミングの狭さや3重の条件(資源コストの支払い/本国に攻撃を通す/このキャラのセットグループの除外)に対して、破壊できるのはロール状態のユニットのみであり、厳しい使用条件に効果が見合っているとは言いがたい。
しかも敵プレイヤーはコマンドの廃棄で、この破壊を無効にできてしまう。
いくらエリアを問わずに、破壊対象のユニットを選べるとはいえリロール状態のユニットは選べず、さすがに調整が悪い。
自身を犠牲にする効果を持つキャラの多くは、効果の発動後にフィールドを離れさせれば除外されずにすむこともあるが、このキャラの効果は自身の除外が使用条件であるため、救助することは出来ない。